2025/06/24 医療経営管理学科

救急救命士課程2年生が仙台市総合防災訓練に傷病者役で参加

シェイクアウト訓練から開始
シェイクアウト訓練から開始
47年前、宮城県沖地震が発生した6月12日に、仙台市総合防災訓練防災関係機関等実動訓練が開催され、救命士課程2年生9名が傷病者役として参加しました。消防、警察、自衛隊、企業等が連携した訓練で、学生たちは学びが大きかったようです。

【学生のコメント】
今回学んだことは、他職種が連携することで1人の命を救うことができるということです。傷病者の発見から救出、現場での処置、搬送、搬送後の治療までの流れがそれぞれ役割分担されていて、どこか一つが欠けてしまっては救命することは困難であることを実感しました。そのため、救急隊のお仕事だけでなく他の職業の特色を知ること、お互いに相手へのリスペクトを持ち、協力し合える関係構築が必要であると思いました。また、急いでいる状況でも決して焦らずミスをしないこと、傷病者への励ましの声がけなど、学んだことをこれからの実習で実践したいと思います。(救急救命士課程2年A.M)

宮城県消防学校内で行われました
宮城県消防学校内で行われました
軽傷(歩ける)傷病者役として救護所に向かっていきます。
軽傷(歩ける)傷病者役として救護所に向かっていきます。
トリアージで軽傷と判断され軽症者待機場所へ誘導されます
トリアージで軽傷と判断され軽症者待機場所へ誘導されます
民間救急車で搬送される学生
民間救急車で搬送される学生
会場となった宮城県消防学校の屋外訓練場
会場となった宮城県消防学校の屋外訓練場

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