2025/07/28 福祉行政学科

夏休み直前に2年生にボランティア教育(萩野ゼミ)

ゼミ生のキャリア教育に注力している萩野ゼミでは、7月17日(木)、間近に迫っている夏季休暇を有効活用するため、外部講師を招いて2年生のゼミ生にボランティア教育を行いました。

講師として、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】地域創生推進センターボランティア支援室の渡辺信也氏をお招きし、ボランティアの定義、本学のボランティアの歴史や特徴、ボランティアの際の留意事項、ボランティアで大切な3つのポイント「たのしむ、育む、つくる」などを教えていただきました。最後に、今からでも参加できる夏季休暇のボランティア活動の資料もいただき、ゼミ生もこれを機にボランティア意識が高まったようです。

公務員試験や就職試験が早期化している昨今では、2年生の夏季休暇や冬期休暇はガクチカを構築するのに大切な機会になります。これを機に、大学での日ごろの学びを地域や社会に還元し、同時にそこから学びの種を感じ取って大学での学びのモチベーションがアップすることを期待しています。

学生の声

「自分は入学後に一回しかボランティアをしていなかったため、とてもいい機会になった。ボランティアをしたい気持ちはあるが、自分から動かないと参加できないためできなかった。今回、おすすめボランティアを紹介されたので、参考にして参加したい。またお話しされていた防災士資格も取ってみたい」

「ボランティアは継続性に意味があるとのお話が印象に残っている。単発の活動では分からないことも、継続的にやることで初めての気づきなどがあったり、人との繋がりが増えたりなど、自分に還元される利点が多いと思った。ボランティア活動は楽しむもの、というポジティブなイメージの話を聞いて持てたので良かったです」

「福祉大では『ボランティア』をよく聞くが、しっかり理解できていなかったのを今回のゼミで感じた。福祉大生はボランティア参加率がとても高く、他大学と差がすごくあり意識の高さにとても驚きました。大学からのメールでよく募集されているのに興味を持ちました」

「今回のゼミでボランティア活動の多様性と奥深さを改めて認識した。社会課題への意識を高められ、主体的に行動する中で自己成長を促す機会であるという点が印象的だった。講義で能登半島地震や阪神淡路大震災の資料を取り扱い、具体的な活動内容も知れた。このゼミを契機に、自分に何ができるかを具体的に考えて行動に移したいと強く思った」